2015/04/11 Category : 創作*詩*小説 浮遊する首(未完) 『私のネックは近眼で遠いところにあるってことよ!』(原題: 浮遊する首)なぜなら 私の首は長くなって高い高い空の上 雲の向こう 星の輝くそのあたりから 見下ろしている街の景色は見えなくて かすんでる 白んでいるねえ、どうだろう 小鳥さん楽しいかしら 空を飛ぶのはあなたの鳴き声を耳にするのははるか はるか 下のほうでもあなたの飛んでる姿とすれ違う私の真横を横切っているそれはちょうど首のなかほど!小鳥さん楽しいかしら 空を飛ぶのは私には見えなかった 鳴いてるあなたどうして かしら 首が長すぎて高い高い空の上 雲の向こうあなたの姿は かすんでる 白んでいるねえ どうして 小鳥さんあなたはどうして鳴いているの*なぜなら私の首は長くなって身体は疎くなった疲れを忘れたいきつまることなく 踏み荒らす 道 過ぎてしまった 置き去りにしたねえ、どうだろう ちょうちょさん楽しいかしら 空を飛ぶのはあなたが踊るお花畑ははるか はるか 下のほうでもあなたの飛んでる姿とすれ違う私の真横を横切っているそれはちょうどおなかのあたり!ちょうちょさん楽しいかしら 空を飛ぶのは私には見えなかった お花畑どうして かしら 首が長すぎて高い高い空の上 雲の向こうわたしは走って 過ぎていく 置き去りにするねえ どうして ちょうちょさんあなたはどうして踊っているの*なぜなら 私の首は長くなってねえ、どうだろう お星さま楽しいでしょう 空を飛ぶのはあなたは一緒に並んでるはるか はるか の星々たちと 私はあなたとすれ違う私の真横を横切っていくそれはちょうど足の裏がわ!お星さま 楽しいでしょう 空を飛ぶのは私には見えなかった お隣さんどうして かしら 首が長すぎて高い高い空の上 雲の向こうねえ どうして お星さまあなたはどうして 並んでいるの PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword