2014/04/06 Category : 未選択 ス/タ/ッ/キ/ン/グ/可能 今さらですが、読みました。私が二次創作でいう『パロディ』というものに抱いていた不安のひとつを説明しつくすような作品。正体不明だった恐ろしいものがかたちになった! とスッキリした。安心できてほっとした。このことについて、一歩退いてみられるようになったと思う。だから、もっと冷静に考えられるようになれる。たぶん。試しにやってみればいいと思うんだ。“オフィスパロ” と称して、『ス/タ/ッ/キ/ン/グ/可能』 のテキストを利用して、作中人物の名前を、好きなマンガや小説など複数タイトルに登場するキャラクターに置き換えるの。3段論法みたいなもんだよね。こういうパロディの技法(?) は、別の作品と別の作品のキャラクターが似通っていて、どうかすると、彼らキャラクターひいてはそれら作品の個別性を見えにくくするんじゃないか。“似てますよ” “取り替えてみても結構いけるよ” ということを言うようでモヤモヤする。でも、これは考え過ぎの類。“パロディ” という作業をした人は個別性を認めたうえでやっている。例え“ス/タ/ッ/キ/ン/グ/可能” という可能性を提示したとしても、作業者は“ファン” だから見分けがつく。同様に“ファン” のコミュニティの中では区別してるし、別物だとわかってる。はず。 PR Comment0 Comment Comment Form お名前name タイトルtitle メールアドレスmail address URLurl コメントcomment パスワードpassword