2014/02/20 Category : 未選択 メモ だれか一人、ある人が、何かめっちゃきつい口調で大声で、あなたが支持する考え方について否定的な意見を述べていたとしても、別に口調の強さが支持者の多さを保証するわけではなく、ただ一人がその意見を支持して熱狂的に叫んでいるだけであって、決して、世の中全体がそのように考えてるわけじゃないし、あなたが反社会的な考え方をしていると決定するものでもない、という風に考えないと、自分の意見なんて持てないんだよ誰か一人と、自分一人との、一人同士で会話することもできないあなたはどこにもいないことになる PR
2014/02/07 Category : 未選択 WさんとB、C、D 人物C 「Aっておもしろいよねー」人物D 「ねー、やっぱ天然? この前だってさー」人物B 「あ、あんときね・・・くくく(笑)」W 「何があったの?」B 「ちくわ」C 「何それ、知らない! なにしたの!? A」D 「なんか、バイトの帰りにスーパーよったんだって 残業で上りが10時ぐらいになっちゃったらしいんだけど それで、明日の朝の買い物ついでに次の日の夕飯用にって ちくわ買ったのよ・・・」C 「よくスーパー空いてたね」D 「ね。都会は遅くまでやってるよ。 うちのほうだったら8時には閉まってる。便利だ」C 「だよねー、助かる。それで、なんでちくわ?」B 「うん、なんかおでんが食べたかったんだって」W 「寒いもんね」D 「・・・でね。もう、家に着くのが遅いわけよ」BCW 「うん」D 「それで、家帰ったら疲れてて 次の日提出のアンケートがあったからそれ記入したら そのまま、バッタリ寝ちゃったのね」W 「さすがAだね。マメだよね」C 「おでんの下ごしらえどころじゃなかったんだ」D 「・・・そ。それでね、翌朝目が覚めたらー もう、遅刻ギリギリの時間で・・・」B 「ブフッ!(笑)」D 「ちょっとー、オチ言う前に笑わないでよー(笑)」B 「だって、あんときのAさー」C 「それって、いつの授業の時の話なの?」D 「水曜日だよ。CもWも遅れてきてたもんね」W 「遅刻ギリギリだったのにちゃんと間に合う時間に来るのはさすがだよね」B 「(笑)・・・なのに、ちくわ(笑)」C 「ちくわって結局なんなの?」D 「Aが筆箱取り出したつもりで机に出したのがちくわだったの!」CW 「えーーーー!!」W 「筆箱は?」B 「アンケート書くときに出したままにしたんだって。だから忘れた」W 「じゃ、アンケートも忘れたんじゃん?」B 「いや、なぜだかアンケートはちゃんとカバンに入れてるの」C 「さすがだ! さすがAミラクルだ。すげー。ちくわ(笑)」W 「朝ごはんも入ったままだから食いっぱぐれないね。良かったじゃん」D 「ちくわは食べてないよ(笑)」B 「・・・あー、A面白い!!」* * *Wさんは筆箱のかわりにちくわが出てきた件が面白いのは了解したから、Aさんがその後どうなったのかが気になっていたのでしたとさ。
2014/02/07 Category : 未選択 Q&A 人物:w(仮) 「人の輪の中にいると孤立してしまうんです」 「どうしても、その人たちの話題に共感できません」 「話題の内容がわからないわけじゃないんです。ただ・・・」 「その人たちがその話題を喋っていても面白くないって思うんです」 「なんで、こんなくそつまんない話し方するんだろう・・・って思えて」 「もっというと、なんでこんなくそつまんない話し方で面白いって思えるのか」 「や、話題は面白いんです。 Aっていう子が筆箱と間違えてちくわ持ってきたって・・・」 「でも、その話をその人たちが喋っていて、かつ、 笑っているという状態がまったくもって面白くない。 別にその人たちのことが嫌いなわけじゃないんですが」人物:ⅹ(仮) 「あなたはAっていう子のことをどう思っていますか?」w 「Aはおしゃれです。ファッションビルのバーゲンをチェックしたり、 マメですね。あとは、マイペースな子です。 おもしろい子ってよく言われてます」ⅹ 「あなたはAのことをおもしろいと思いますか?」w 「おもしろいです」x 「Aのことについて喋っていたのは誰ですか」w 「Bです。あれ? Cか、Dだったかもしれない・・・」x 「その場には誰がいたんですか?」w 「いま言った、BとCとDがいました。わたしもいます(笑)」x 「BとCとDと話しているときがつまらない・・・? “面白くない” って言っていましたね。面白くないんですか?」w 「だいたいいつもつまらないです。気がのりません。 みんないい人ですが」x 「みんないい人とは具体的にどんなふうにですか?」w 「邪険にはしないからです。でも・・・ うーん。それだけです。 わたし、いまちょっと気が付いたんですけど・・・」x 「?」w 「邪険にはしないけれど、私が振った話題にはのってくれない 私が言ったことに対して、私が期待するような反応を返してくれない <ふーん、そうなんだ> ってだけ言うか、無言で流されてしまいます それで、なんか、常に拒絶されてるように感じます」x 「拒絶ってことはないと思うけれど・・・」w 「拒絶と言うよりも、なんか、受け入れられてないっていうふうに わたしには感じられるんです。それで、私もその人たちのことが 受け入れがたい・・・ それこそ、拒絶? ですかね」x 「うーん。その子たちとの関係をどうしたかったの?」w 「孤立したくないから、友人関係ではありたかったですね。 だからなるべく輪の中にいるようにしていたけれど・・・」x 「その子たちの話を聞いていなかったわけではないから、 その場にはいたんだね。そういう聞き役にまわっているんじゃ だめだった?」w 「聞き役はもう嫌です。喋りたいんです 受け入れるよりも、受け入れられたいんです 自分じゃどうにもならないことだっていうのは分かるんです でも、自分でどうにもならないことがかなったときのほうがずっと 満足します。自分でどうにかできることばかりじゃ満足できません 相手を受け入れてばっかりじゃ重たいです。 私は誰に受け入れてもらえるんですか? 私を受け入れるっていう態度が輪に入れてくれてる ってことだったとしても、 それだけじゃ、その輪の中にいたってちっとも楽しくない」x 「あなたが喋ったことに対して、答えてほしい―― 受け入れてほしいってこと?」w 「はい。私は自分を受け止めてほしいんです。 私は相手の荷物持ちばかりをさせられている便利な奴、 みたいな風にしか感じられなくて、私の荷物を持って、 って頼んでも持ってもらえないような不平等さを感じています」x 「そういうつもりじゃないんじゃないかな」w 「そんなパシリになるくらいなら、そんな輪から出ていきたい でも、出ていったら一人になって、二度と人の輪に入れなくなる そういう不安があるから、どうしても・・・ わたしは、どこへ行っても、荷物持ちばかりさせられる そういう気持ちになるんです」x 「・・・」w 「荷物持ちは立場が不安定です。別の便利な人間が現れたら追い出されます。 しかも、その便利な人間が私みたいに話題を持ちかけて無視されるんじゃなく、 ちゃんとした返事をしてもらえるような人物だったら、絶対、 さみしいし、かなしいし、つらいです」x 「・・・」w 「でも、私はこんな輪の中になんて そもそもいたくなかったし・・・ その子たちのことは”くそつまんねー” って思ってるから 別にいいんですが!(笑)」
2014/02/06 Category : 未選択 共感が欲しい・・・? いや、いらねーし。 「わかるー。<自分の事例を持ってくる>ってことだよね。(以下、自分語り)」 ・・・ や、あなたの体験談とは一致しないから。あなたは何もわかってないよ。共感できてないって言ってるのに、共感できたつもりになっているのは自己満じゃね?うぜー、あっちいけ、ひとりにしてくれ! わたしはあなたと共感できない!あるある?「わかるー」でとめといてくれればよかったのよ。<自分の事例>ってことだよね。<自分語り> という細かいエピソードにまで言及すると、厳密には違うって話になってしまうから・・・(<自分語り>の部分は<意味が一定しない曖昧表現>をいれてもよい)だから、思うに、わかるー? わかるかー共感する距離感がわかってないってのがわかるー? * * *そして、また共感とは遠ざかっていく。
2014/02/05 Category : 創作*詩*小説 らぶらぶ 「たいへんです! 愛着がなくなったんです!!昨日、何もかも捨てました。家財道具はなくなって空っぽなんです。粗大ごみを捨てるのにお金がかかるということがゆるせません。お金に換算できる愛情なんです。そうなんです。私は粗大ごみ収集の価格を見て、自分の愛情について知りました。あるいは質屋です。質屋に売りに出したものの値段を見てショックを受けました。私はなんて薄情なんだ! と。特定のブランドに対する愛情を持っていたしかし、その愛情にたいした価値はなく私の役に立つものではなかった。それがわかってしまったら、なんとはかないものだろう!その程度のものだからこそ手放すことに抵抗はなかったのかもしれません。かけがえのないものはプライスレス といいます。その通りだと思います。問題は、どうすればプライスレスという状態にできるか、ということで、私の頭には常にスカウターかレジスターがついていて、色々なものを値踏みしてしまうんです。その値段に従って愛着が違ってくる同じ値段のものに区別はないんです。その程度の愛情なんです。そこで私は思いました。お金が無くなればよいと。そもそもおかしいじゃないですか! お金さえなければ物に価値なんてもの定める必要はなかったし、デフレとかインフレとかスタグフレーションとか言わずに済んだんじゃないか。全部お金が悪いんです。間違いありません。つい先ほど、財布に穴が空いて気が付いたんです。穴が悪いのではない。落ちるお金が悪いんだと。悪は滅びる。地獄の穴に吸い込まれる。そうでしょう? そういうことなのでしょう?だから、思ったんです。世界に大きな穴が空いてしまえばよいと!全部落っこちてしまえばよいんです。価値のない、愛のない、ネームバリューとか希少性とかそういうものは全部穴の中に落っこちて、地獄の業火で焼き尽くされればよいと。私はゴミ焼却工場の煙突から立ち上る煙に従って、天国に行けるような気持ちでいます。・・・ 残念なことに、私の足は地面から浮かぶことはできませんでした。わたしに羽根があればよいのに。天使になりたい。愛のキューピットになるんです。プライスレスの恋を実らせて、質素で幸せな部屋でハッピーエンドな暮らしをエンジョイしたい・・・そう思って、私は慈善団体の募金箱の穴に向けて有り金のすべてを放り投げました。」